ルイ・ファビアン
Louis Fabien
1924年 ヴェンヌ県リール・・ジュールダン生まれ。
1950年 サロン・ドートンヌ出品、デビューを飾る。
1953年 サロン・ド・ジューヌ・パントル会員。その後長年会長となる。
1957年 グリーンシールド賞受賞(有望な画家に贈られる国際的な奨学金制度)。
1959年 サロン・ド・ジューヌ・パントルのためのビエンナーレで受賞。
1960年 サロン・ド・コンパレゾン出品、時代の証人画家展に出品。
1964年 東京ビエンナーレ展に招待作家として出品。
この頃よりイギリス、アメリカ、カナダ、ドイツ、イタリア、スイス、
ロシアの各地で個展開催或いは団体展に参加出品。
1981年 サロン・デ・ザーチィスト・フランセーズにおいて金賞受賞。
1990年 現代フランス画壇における重鎮の一人として、ヨーロッパ・アメリカ各地において精力的に作品を発表し高い評価を得る。
1996年 日本各地でも個展を開催して多くのファンを魅了する。
2003年 絵画を通じてのチャリティ活動が評価され、「フランス献身功労協会」より金賞を受賞する。この賞は社会で大切な役割をした人に送られる賞である。
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作品情報
経歴・プロフィール
各種解説
ルイ14世治下のフランスにおいてアカデミーの設置と共に始まる。第一回展は1667年に開催。1881年に改称されサロン・デ・ザルチィスト・フランセ(フランス芸術家展)となり、設置以来今日まで300年の伝統を誇る。
<サロン・ドートンヌとは>
秋展の意。1903年にマティス、ルオー、ヴュイヤール等が創立したサロン。ルノアール、ルドン等の支持を得、ヴラマンク、ブラック等が初期から参加。現在に至る。
<サロン・ド・メーとは>
五月展の意。1945年にパリの新進画家たちにより創立。フランス画壇の新進、中堅、大家、外国作家を結集する招待展。現在に至る。
<サロン・ド・ジューヌ・パントルとは>
新進作家展の意。1950年にアイズピリ、ビュッフェ等により創立。アイズピリ、ビュッフェ、カシニョール、カトラン、フサロ、ドーショ等現代フランス画壇を担う画家たちを育む