ミヒャエル・クーデンホーフ・カレルギー
Michael Coudenhove Kalergi
1937年、チェコのプラハ生まれ。日本人クーデンホーフ光子を祖母に、現EUの基盤「パン・ヨーロッパ運動」の提唱者リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーを伯父に持つ。
1945年からオーストリアに移り、グラーツ市にある美術工芸学校でルドルフ・スチュスコヴィッツ氏、後にウィーン造形美術大学で、ヨーゼフ・ドブロフスキー氏に師事。1964年同校を主席で卒業。
エルンスト・フックスをはじめ、ウィーン幻想派を代表する芸術家たちからの助言を受け、同派の中心的存在として活躍した後、独自の世界観を発展させた。
そのみずみずしく幻想的な作品は各国の展覧会で人気を博し、世界中にコレクターを持つ。
2002年より、日本人のご令室とともに日本に移住し、国内各地で個展が開催される。
日本とオーストリアの文化の架け橋となり、2013年にはオーストリア共和国大統領よりプロフェッサーの称号を受ける。
2018年には科学芸術功労十字章一等級を授与されるも、同年12月に帰天される。
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↓↓↓ クーデンホーフ光子と7人の子供たち ↓↓↓
↓↓↓ 回顧展の現場より ↓↓↓
作品情報
絵画展情報
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8/27~9/5【江夏画廊】ミヒャエル・クーデンホーフ・カレルギーと ギーブ・ヘルムトの二人展
2023/08/27 - 2023/09/05
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【江夏画廊】ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー展
2022/04/10 - 2022/04/18
経歴・プロフィール
活動履歴
1945年 オーストリアに移住。南オーストリアの都市グラーツの美術工芸学校に学び、後にウィーン造形美術大学に学ぶ
1960年 ウィーン造形美術大学大作賞
1961年 同大学フューガー賞、金メダル
1963年 ウィーン芸術家協会 アントン・ロマコ賞
1964年 「第9回インスブルック市グラフィックアートコンクール」ケルンテン州賞
1968年 グラーツ市地図制作コンクール 最優秀賞
1980年 オーストリア共和国芸術名誉十字勲章
1998年 芸術家組合 ザンクト・ルーカス・アントワープ賞
2013年 称号「プロフェッサー」授与
2018年 科学芸術功労十字章一等級 授与
12月 帰天