4/10~21【池袋】 西嶋豊彦日本画展 ~ 日本画の怪人 ~

場所 |
東武百貨店池袋店(4/10~15は6階1番地アートギャラリー、4/16~21は8階催事場) 東京都豊島区西池袋1丁目1−25(池袋駅直結) |
開催期間 | 2025/04/10 ~ 2025/04/21 |
開場時間 | 10:00~19:00 |
入場料 | 無料 |
作家来場 | 4/19(土)、4/20(日) |
解説 | 西嶋豊彦の人気作品シリーズ、半導体シリーズから、新作のEggsシリーズまで、新作を含めて一堂に展示販売されます。 ※会期によって展示階数が変わりますのでご注意ください ◎ 4/10~15 6階1番地アートギャラリー ◎ 4/16~21 8階催事場 <画家のことば> なぜ半導体か。縄文土器に模様があるが、それは魔除けであったり、時には神との交信である。他にも水晶や地層などの成長線等、カエル一つの模様にしても、すべてこの世の中はメッセージを送り、受け取るサイクルになっており、半導体とは現代人が作り上げた未来へのメッセージだと思っている。半導体は、時には戦争に使われ、又は暮らしが豊かに便利になる、その基盤である。それを行うのは人であり、結局のところ、人の生きる在り方を問う象徴的なものが半導体にあるのではないだろうか。 個展も作家が皆さんへ送るメッセージだと思う。私自身が起点となり、半導体の基盤のように過去の日本美術と未来とを線で結ぶ、そのような発信をする事で、人の在り方を問う機会になればと願っている。 <半導体×京琳派> 現代社会の「つながり」を担う半導体のシステマチックな点や線の集積に、その機能に比類する美を見出し、2016年頃から、花の‘しべ’を貪欲に電波を絡め取ろうと伸ばす‘触手’に見立て、半導体を金線で描いた「Electric Flower」シリーズなど、「未来」を描く独自の日本画に挑んできました。今回の展示ではその「Electric Flower」を更に大きく進化させた作品を展示いたします。国宝 建仁寺の俵屋宗達《風神雷神図》に独自の解釈を加えた《半導体風神雷神図2025》など、自然の中に削ぎ落されたデザイン性を見出してきた京琳派の先人たちに重ね合わせました。 京琳派と半導体、一見すると突拍子もないこのつながりは、過去と現在の美の眼差しのつながりとして未来に引き継がれてゆきます。これまでにない切り口となる「半導体×京琳派」の世界をどうぞお楽しみください。 |
外部サイト | https://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/access/ |