フランシスコ・ボッシュ
Francisco Bosch
フランシスコ・ボッシュは、1948年スペインのログロニョ市に生まれた。
ログロニョ市の学校を卒業後、1968年バルセロナに移り、1972年までセント・ジョルディ美術高等学校にて学ぶ。
そこで、同じく画家であるピラー・テルと出会い1971年に結婚。
若い頃は、よく川へ釣りに出かけた。ボッシュの作品に描かれるカダックの地中海もよく釣りを楽しんだ場所である。
幅広い趣味を持つ彼は、余暇には海水浴、ダイビング、音楽鑑賞、旅行などをして楽しむ。
1972年に長女アリシアが、1980年に長男アルノーが生まれ、バルセロナから北へ車で15分ほどの海辺の町エル・バルセロナへ引っ越す。それ以後、今日まで絵画の制作に励み、日本でも展覧会を行っている。
<各種動画> ※動画再生ボタンを押した後、右下に表示される全画面ボタンを押してご覧ください
↓↓↓ スペインのカダケスについて 「今日の一枚」より↓↓↓
↓↓↓ 絵画を観るポイントについて 「今日の一枚」より↓↓↓
作品情報
絵画展情報
-
9/14~22【佐賀・熊本】ボッシュ&テリ来日絵画展
2024/09/14 - 2024/09/22
-
8/3~9【藤沢】世界の食と雑貨マルシェ
2022/08/03 - 2022/08/09
-
6/18~29【江夏画廊】フランシスコ・ボッシュ&ピラール・テリ 夫婦画家の絵画展
2022/06/18 - 2022/06/29
-
【池袋東武】フランシスコ・ボッシュ パステル画展
2022/03/17 - 2022/03/23
経歴・プロフィール
活動履歴
1986年 スイス系学校(スペイン-バルセロナ)
1988年 アレヤ(スペイン)
1990年 イヴィア-ジローナ(スペイン)
1992年 神戸(日本)
1992年 名古屋(日本)
1992年 前橋(日本)
1993年 ヴィック(スペイン)
1994年 ワシントン(アメリカ)
1995年 シディ・ブ・サイド(チュニジア)
1995年 アメリカン・プリンツ(スペイン-マドリッド)
1995年 アメリカン・プリンツ(スペイン-バルセロナ)
1996年 アメリカン・プリンツ(スペイン-マドリッド)
1996年 アメリカン・プリンツ(スペイン-バルセロナ)
1997年 ギャラリー・アルコレア(スペイン-マドリッド)
1997年-2008年 日本全国の絵画展会場
2009年 ペルピニャン (フランス)
作品について
紙に濃いグレーを使用することによって、光を表現する「白」がより引き立つ。ベースの色はブルー(ちなみに、ボッシュ画伯はブルーが大変好きで犬の名前も玄関のドアの色もブルーとのこと)。形を取る際はコンテを使用するが、作品にはクレヨンや水彩を全く使用せずパステルのみで仕上げる。初めに中間色を使い、次に濃いブルーやグリーン、最後に黄色や白を使う。
自宅、アトリエともに海辺に構え、釣り、ダイビング、マリンスポーツを楽しむボッシュの作品のモチーフには、当然ながら海が多い。他に花や植物などの静物も描く。共通しているのは、たとえ人が実際に描かれていなくても、人の存在を感じさせるもの(椅子であったり船であったり)を描くということ。人のあたたかさとともに豊かな自然が伝わってくる。